講師紹介

内海 健太

内海 健太
国語・小論文
内海 健太
京都大学 教育学部/同大学院

“わからない”を恥ずかしがらない

メッセージ

message

受験生の皆さんに大切にしてほしいことは二つあります。一つ目は、「目標を持つ」こと。人間は、達成したいという目標を持つことで現在の行動がより活発になります。これは実際に、心理学的にも証明されています。常に目標に向かう活力を持ってください。二つ目は、「“わからない”を恥ずかしがらない」こと。“わからない”は恥ではなく、皆さんが成長するための絶好の機会です。これを絶対に逃さないようにしましょう。

感動エピソード

episode

高校3年生の4月の時点で国語のマーク模試を80点ほどしか獲得できなかった生徒が、本番で160点を記録してくれたことです。この生徒は、決して国語の才能に恵まれているとは言えない生徒でした。しかし、他のどの受講生よりも頻繁に質問にやってくる努力家でした。そのため、彼の勝利は「国語という教科は決して才能で決まるのではなく、努力で攻略できる教科である」ということを再確認させてくれました。

プロフィール

profile

中学受験生当時に通っていた進学塾の国語講師に憧れ、この頃から将来の夢の一つとして「塾の国語講師」を掲げていた。その傍らで認知心理学にも興味を抱き、この学問を博士号取得に至るまで追究した。この過程で獲得した多様かつ数えきれない科学的論文の読み書きの経験を、現在京都医塾で展開している「理論的」かつ「“複雑”明快」な国語の授業に活用している。趣味は、音楽と格闘技。