今まで印象に残った
生徒のエピソード
誰かひとりというのは絞りにくいのですが、「学校で初めて〇〇に受かりました」とか「学校の先生から『伝説の生徒になったな』と言われました」とか、「推薦以外での〇〇合格は15年ぶりらしいです」などと合格した生徒さんに言われると「塾として良い仕事ができたな」と嬉しく思います。そういう生徒さんは高1、2くらいの頃は学校の面談で心無い言葉をかけられることもあるようです。しかし、私は三者面談でそういう話を聞くたびに「私はそうは思いません。高1、2の段階では、目先の成績よりも『やるべきことを計画通りにやっているか』が大事です。あなたはそれが出来ているのだから、むしろ順調ですよ」と伝えています。
合格するためには、丁寧にやるべきことを積み上げていくことが何よりも重要です。もちろん、それなりの時間と努力は必要ですが、学年が早いほど入塾時の偏差値なんて関係ありません。
「学校で医学部合格なんてほとんどいない」という場合こそ、我々の本領発揮する時だと張り切ってしまいます。
私の教育方針
何か特定の科目だけを伸ばすのではなく、合格までのトータルコーディネートが大事であると考えております。
例えば、自分が担当する英語という科目に関しても、数学よりも勉強時間が多くならないように課題量を調整していますし、「覚えるべきことはきちんと覚える」「丸暗記は最小限にして理屈や原理を理解する」「大事な基礎知識は何度でも反復する」という他の科目でも通用する学習への姿勢を身につけさせようと工夫しています。面談でも受験に必要な科目すべてがバランスよく勉強できているか注視しています。あとは、結局のところ「楽しく一生懸命に頑張れる生徒が最も強い」と思っています。本当に医学部に合格しようと思えば、かなりの努力が必要なのは事実ですが、それが楽しめるように日々の授業も講師室や自習室の雰囲気作りも工夫しています。そういうサービス精神がTikTokなどの俄かには信じがたい再生回数にもつながっているかもしれません。
医学部合格はめっちゃ大変ですけど、とっても楽しい塾ですので、是非とも体験に来てください。