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よく、「受験勉強は社会で役に立たない」という言葉を聞きますが、現代文・世界史は社会人としての基礎力を鍛える科目です。情報化が進む社会では文章力・発信力が強く求められますが、現代文はそれを鍛えてくれます。「衰退大国」日本で生き残るには、外国を相手にすることが必要ですが、世界史で学ぶ多様な知識は、大きな知的財産を与えてくれます。勉強したことを、活かせるかは君たち次第です。
ありがたくも辛い言葉があります。どの先生でもそうだと思いますが、「結果は残念でしたが、感謝しています」という言葉です。受験というのは、一生懸命に指導し、万全を尽くしても、結果が出ないことがあります。その時に、しばしばいただく言葉です。この言葉を聞くたびに、忸怩たる思いを抱くとともに、来年こそは全員合格してもらい、「合格しました。ありがとうございます」と言ってもらえるように頑張ろう、と気持ちを引き締めています。絶対に合格しましょう。
子供の頃から、さまざまなことに縦横無尽の関心を示し、大学は「いろいろなことを学びたいから」と選んだ総合人間学部。大学では東洋史を学ぶも、京都医塾では、超重要教科なのに軽視されがちなことを憂え、国語を指導。洛星高校OBとして、京都医塾と並んで、母校の合格実績アップを願っている。趣味は、読書とバイク。年数回、行き先を決めずにふらっと出かけるツーリングが楽しみ。